BFFのExpressで警告が発生
今回は、以前こちらの記事で紹介したbodyParserの扱い方で、警告が出ていたため修正方法を掲載していきたいと思います。
発生した警告
発生した警告メッセージはこちらになります。
body-parser deprecated bodyParser: use individual json/urlencoded middlewares app/server/bff.ts:23:30
body-parser deprecated undefined extended: provide extended option node_modules/body-parser/index.js:105:29
警告の原因
警告が発生していた部分はこちらです!
bodyParserのインスタンスをそのまま渡していたことにより、警告が発生していたようです。
bff.use(bodyParser());
解決方法
警告を消す方法自体はとても簡単でした!
以下の記事にも記載のある通り、
app.use(bodyParser.urlencoded());
# または
app.use(bodyParser.json());
のようにリクエストのbodyをどの形式でパースしてあげるのかを指定してあげればOKです!
今回は一番扱いやすいJSONでパースするように指定しますが、BFF側(受け取る側)とNuxt側(送る側)で設定を確認しておいた方が良いためそれぞれ確認していきます!
BFF側
まずBFF側では警告が発生していたため、リクエストのbodyをJSONでパースしてあげるように指定すればOKです!
これで警告は無くなります!
bff.use(bodyParser.json());
Nuxt側
Nuxt側では、リクエストを送信する時の形式を確認しておきます!
ここではAxiosを使用していますので、Axiosの設定を確認し、設定していきます!
headerのcontent-typeにapplication/jsonを指定して、JSONで送るようにします。
AxiosのデフォルトはJSONなので指定しなくても問題ないですが、ここでは明示的に指定しておきたいと思います。
headers = { 'content-type': 'application/json' };
ここらへんのオプションはAxiosRequestConfigとして、Axiosへ渡してインスタンスを生成すればOKです。
まとめ
今回は、BFFで使用しているExpressのbodyParserでuse individual json/urlencodedの警告が出た時の対処方法について解説しました!
警告自体の対処方法は非常に単純でしたので、簡単に対処することができましたね!
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