WordPressをアップデートする方法
今回は、WordPressのアップデート手順についてご紹介します。
WordPressをアップデートする方法としては、
- 管理画面からの自動でアップデートする
- ソースをダウンロードし、手動でファイルを差し替える
などの方法があります。
今回は簡単にできる管理画面からの自動アップデート手順についてまとめていきます。
もしWordPressを任意のバージョンへアップデートしたり、柔軟にアップデートしたい場合には、こちらの手動アップデート手順でアップデートをすることができますので、こちらを参照してください。
管理画面からの自動アップデート手順
それではさっそく管理画面からアップデートを実施していきましょう!
ダッシュボードでの操作
まずは管理画面へログインをして、管理画面のダッシュボードへ行ってください。
今すぐ更新してください。のリンクがあると思いますので、こちらをクリックします。

アップデートを実施する
WordPressの更新ページが表示されたら、今すぐ更新のボタンを押してWordPressのアップデートを開始しましょう!

またWordPressのアップデート途中で、データベースの更新も促されると思いますので、更新してください!
権限がなく、自動アップグレードできないと言われる場合
ファイル権限がない状態なので、chownで権限を付与しましょう。
ファイル権限が正しく設定されていれば、更新ボタンを押すだけでアップデートできるようになります!
アップデート後の作業
ここまでに特にエラーなどが発生しなければ、WordPressのアップデートは完了していますが、更新後にいくつか必要な作業がありますので、実施していきます。
不要ファイルの削除
管理画面から自動でアップデートした後は、readme.htmlやlicense.txtなどのファイルが配置されていると思います。
これらはワードプレスのバージョン情報など、攻撃者へ知らされてしまうとセキュリティリスクになるものですので、忘れずに削除しておきましょう!
$ rm readme.html
$ rm license.txt
不要なファイルを調べるにはこちらが参考になります。
管理画面へ行けない場合
AWSのACMやALBなどを使用している場合は、ワードプレスのアップデート後、管理画面へいけなくなる現象が発生します。
Nginxでリバースプロキシをしたり、間に何か経由している場合は注意です。
リダイレクトループが発生して管理画面へいけなくなってしまうのです。
そのような場合の解決方法はこちらへ別途まとめていますので、こちらを参照してください!
まとめ
今回は、管理画面からWordPressを自動でアップデートする方法について学習しました!
WordPressは脆弱性などが突かれやすいので、スムーズにバージョンアップできるようにしておきましょう!
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