MacでDockerを使用する
先日新しいMacを購入し、MacでDockerをインストールする機会がありました。
Macで簡単にDockerをインストールする方法を記事として纏めましたので、是非参考にしてください。
Dockerとは
Dockerとは、コンテナ型の仮想化技術のプラットフォームになります。
コンテナを用いてインフラを仮想化することで、開発やサービスの運用を効率化します。
インフラ寄りの技術ですが、サービスの本番環境や開発環境を簡単に扱うことができるため、Web系のプログラマーでもほぼ必須の技術になりつつあります。
もし使ったことがないWeb系のプログラマー方は、この記事を参考にDockerインストールして、使い方も勉強しておくと良いですね!
MacでのDockerをインストール方法
MacでDockerをインストールする方法は以下ような選択肢がありました。
- Docker Toolbox
- Docker for Mac(HyperKit)
Windowsの場合も確かDocker ToolboxとHyper-vを使った方法があるので同じような感じですね!
Docker ToolboxはVirtualBoxを使った方法なので、HyperKitを使った方法が良さそうです。
今回はHyperKitでの手順をご紹介していきます。
Dockerインストール
brewでインストールする
brewを使用すると簡単にDockerをインストールすることができます!
$ brew install docker
もしまだHomebrewをインストールしていない場合は、こちらに手順を纏めていますので参考にしてください。
brew caskでGUI関連をインストールする
続いてGUI関連ソフトをインストールしていきます。
以下のコマンドを実行しましょう!
$ brew cask install docker
brew-caskって何?という方はこちらに参考になりそうな記事を掲載しておきました。


Dockerを起動する
コマンドからDockerをインストール出来たら、Dockerを起動する必要があります!
Dockerを起動していないと、Dockerコマンドがちゃんと動作しないなどの状態になるので注意してください!
spotlight検索
spotlight検索でdockerを検索します!
spotlight検索(command + shift)と押した後に、「docker」と入力して、検索をかけてください。
Dockerアプリケーションを起動
このように、Dockerのアプリケーションが見つかるので選択し、起動します。

Dockerアプリケーションの起動確認
Docker起動後は特に何も起こらないと思いますが、この画像の一番左部分のようにクジラのDockerロゴが表示されていればOKです。

次回以降の注意点
次回Dockerを使用する際に、Dockerのコマンドが使えないなど不具合がある場合は、Dockerが起動していない可能性があります。
PCの再起動や何らかの原因でDockerのアプリケーションが立ち上がっていない時は、再度Dockerを起動するように注意してください。
Dockerインストール後の確認
Dockerの起動まで完了したら、最後にちゃんとインストールができたことを確認していきましょう!
Dockerとdocker-composeそれぞれでコマンドを実行し、バージョンが表示されればOKです。
$ docker --version
Docker version 19.03.1, build 74b1e89
$ docker-compose --version
docker-compose version 1.24.1, build 4667896b
もしうまく行かない場合は、繰り返しになりますが、まずはDocker自体がちゃんと起動しているか確認してみてください!
まとめ
今回はMacでDockerとdocker-composeをインストールする方法について纏めました。
今ではDockerは、Web開発の現場では頻繁に使用されている技術なのでなので是非使いこなせるようにしておきましょう!
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